バランスが美しい蚊2020年09月09日

キンパラナガハシカ
2020/8/21ゴマダラ模様の蚊が、水引草の花の蜜を吸いに来ました。瑠璃色の目元と、足の上部はアディダス・ラインと洒落ています。キンパラナガハシカ(金腹長嘴蚊)という、竹やぶによくいる蚊のようです。
軽く宙に浮く姿は、長い後ろ足による、絶妙なバランスのおかげでしょう。

スズメバチがコガネムシを羽交い絞め2020年07月03日

スズメバチがコガネムシを
20200701(水)林のそばの道に、丸まったスズメバチがいました。太ったコガネムシを羽交い絞めして、大きな牙で首根っこに噛みついています。上手く仕留められず苦労しているのかと思ったら、コガネムシの金緑色の硬い殻がみるみる外れていきました。人間に気づいて、あせったのか、飛び立とうとした瞬間、風にあおられ、コガネムシもろとも3mほど転がった後、飛んで行ってしまいました。身軽そうでしたが、コガネムシの行方はわかりませんでした。

カワゲラがうちに来た2020年03月30日

住宅地に来たカワゲラ
2020/3/25(水)重い荷物を抱えて階段を登っていると、カワゲラが「お帰り」と、お出迎え。だからピンボケで、スケールも無し。
あとで撮り直そうと思って、部屋に着いたとたんに忘れてしまった。あああ何てこと。

萩の花被り虫2019年08月01日

しおれた萩の花のポーズ
2019/07/30(火)千丈寺湖周遊道路。ヤマカカシが車にひかれ、お腹の卵が散乱していた。鎌首を持ち上げたままの姿が、哀れでならない。
気分を変えようと、萩の花を観察する。地味な花だが、ハチがたくさん来ていた。と、しおれた萩の花が動いた…いや風で揺れただけか…。目を凝らすと、足が見えた。しおれた萩の花を背負った芋虫だ。咲いている萩の花へ頭を伸ばすが、ハチやアリが近くに来ると、すぐに頭を引っ込めて動かなくなる。あっ、今度は、カマキリの鎌が伸びて来て、抱え込まれてしまった。とっさに丸まり、花になりきる芋虫。遅いわ~と思ったが、カマキリは、芋虫を食べないで行ってしまった。やるな、萩の花かぶり虫。

真昼の出来事2019年04月13日

真昼の出来事
2019/03/09(土)扇ノ山
男「ネエちゃん、エエことしようや」
娘「あ~れ~」
哀れ、カワゲラ娘は、暗がりに引きずり込まれてしまいました。

上山高原から上は、羽根の無いカワゲラだらけ。これで、大きいクビレ型がメスで、小さい寸胴型がオスと判明。これの他には、抱きついたカワゲラを見なかった。